2009年GPシリーズ

2009年、グランプリシリーズ初戦、エリックボンバール杯(仏)にて、

ジャンプが一つ全く抜けたのをものともせず、歴代最高点を叩き出しキムヨナがぶっちぎりで優勝。
これがオリンピックシーズンの黒い幕開けであった。

【画質改善版】DG・jump比較ヨナ、真央、フラット



<ショートプログラム>
要素 基礎点1 基礎点2 GOE 合計点
3Lz+3T 10.00 10.00 +2.00 12.00
3F 5.50 5.50 +1.00 6.50
2A 3.50 3.50 +1.80 5.30
LSp4   2.70 +0.60 3.30
SpSq4   3.40 +1.40 4.80
FSSp4   3.00 +0.50 3.50
Slst3   3.30 +0.80 4.10
CCoSp4   3.50 +0.80 4.30
34.90 34.90 9.00 44.90


ショート総合
順位順 技術点
基礎点
GOE PCS 合計点
キム・ヨナ 34.90 8.90 32.28 76.08
中野由加里 30.90 1.90 26.84 59.64
浅田真央 注1 26.40 3.40 29.16 58.96

注1:冒頭の3T+2Tのコンビネーションが1A+2Tに。

このショートをのキム・ヨナの得点76.08点はショートの歴代最高を出した2009年の世界選手権(76.12点)に続く2位。
(オリンピックでの得点は78.50点でこちらが現在の歴代最高点)

このショートの動画についたコメント(一部)



<フリープログラム>
キム・ヨナ
要素 基礎点1 基礎点2 GOE 合計点
3Lz+3T 10.00 10.00 +2.00 12.00
3F 5.50 注1 0.00 0.00 0.00
2A+2T+2Lo 6.30 6.30 +1.20 7.50
2A+3T *8.25 8.25 +1.80 10.05
3S *4.95 4.95 +0.80 5.75
3Lz *6.60 6.60 +1.80 8.40
2A *3.85 3.85 +1.20 5.05
FCoSp4   3.00 +0.50 3.50
SpSq3   3.10 +0.80 3.90
Slst3   3.30 +1.00 4.30
FSSp3   2.60 +0.50 3.10
CCoSp3   3.00 +1.00 4.00
60.45 54.95 12.60 67.55

注1:このジャンプを跳ばずにスルーし、演技をそのまま続けた。


ずらりと並んだプラスのGOEであるが、グランプリシリーズ全戦(ファイナル含む)を調べてみたところ、キム・ヨナ以外の女子のジャンプについた GOEは最高で1.0点である。尚、キム・ヨナがジャンプでGOE1.0以上を付けたジャンプは3戦(仏・米・ファイナル)トータルで17個(30個中)。

男子で2.0以上を出したのはファイナルのフリーでの織田信成のみ。
尚、キム・ヨナはこの後のスケートアメリカで、GOE2.2点も出しているので、男子を含む全選手の中で、他を寄せ付けないほどの素晴らしいジャンプをいくつも跳べていたということになる。超人である。

(エリック・ボンパール杯フリープログラム)



まだある。キム・ヨナは、グランプリファイナルで、「回転不足判定」を受けた3Lz+3Tの冒頭の連続ジャンプで、なんと加点1.6点を得ている。女子できれいに跳べても、最高でGOE1.0点の中、回転不足でこの加点は脅威的である。もちろん、他に回転不足でこのような加点を得た例は男女共にない。



  • 最終更新:2011-06-12 11:55:04

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード